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本当なら、この日で23歳になるはずだった娘の誕生日でした。
永遠に22歳のままですが、親というのは業が深く、どうしても年齢を重ねさせてしまいます。 そろそろ出した喪中の葉書が届き、その葉書で知った方々からお供えのお花が届き始め、押さえていた悲しみが朝からピークになっていた時、なんと、娘の彼氏だった人が突然東京から来てくれたんです。 朝から雨の中お墓参りにも行ってくれて、我が家を訪ねて来てくれました。 もう、無意識に喜んでしまいました。 頭の中では早く娘を忘れて新しい人生を歩んでくれと思っているのに、心の中でこうして今でも娘を思っていてくれている事を無条件で嬉しいと思う私です。 無事に保育士の国家試験に受かり、就職をしたそうで本当に嬉しいと思っています。 娘が生前「あの子は良いお父さんになれると思って」とつきあおうと思った理由の一つに上げていましたから(笑) そして、やはり彼がもう一度挑戦しようと思った理由も「望んでいた事を思いだしたから」だったそうです。 一次は「他で就職しよう」と思ってたそうですが、もう一度挑戦しようと決心してくれたそうで、今はちゃんと保父さんとしてやっているそうです(笑) 「後押しをしてくれたんだと思います」と言っていました。 あの子が広島で買って渡したという、何故か「学業成就」のお守りを持っていったそうです(笑) 本当に良かったと心から思っています。 「明日、もう一度京都に行って夜に東京に戻ります」と言っておりましたが、「マジですか?」と聞き返してしまいましたよ(苦笑) 「この時期に京都?やばいほど人が・・・」 「平日ですから・・・、その為に1日休みを取って・・・・」 「・・・ご愁傷様です」 彼が人混みに負けずに京都観光出来るよう、心からお祈りしております。 しかし、彼のおかげで悲しみが和らぎました。 これも娘の気遣いでしょうかねぇ。 PR |
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