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これを見て「懐かしい」と思われたらソコソコの年齢でしょうか? いきなりこれを出したのは、実はこのジブリ映画の劇中の食卓に登場したからです。 これは爪楊枝入れ。 きっとあの時彼女が持って来たウィスキーは「サント○ー」だったんでしょうね。 試写会に行ってきました。普通に「良く出来たお話」でしたよ。元々は漫画だったようで、 宮崎さんの息子さんが監督をしています。「ゲド戦記」で大失敗をした彼ですが、なんと現代劇の監督は立派でした。私的にOKです。 きっと彼は「監督」がではなく「ファンタジー」がダメだったんですね。ジブリの高畑監督の跡を継げるなって思った次第です。 舞台は「東京オリンピック開催前の横浜」団塊の世代の方々が高校生だった頃のお話です。学校にあった古びた洋館が取り壊されると言う話が持ち上がり、学生たちがなんとか古いものを守ろうと奮闘します。 「古いものを守らずして日本の文化が守れるか!? なんでも新しいものが良いと飛びつくのはおかしい」と集会で大激論を交わしています。その様子が「ジブリっぽい」(笑)群衆が秀逸なジブリですからね。 生徒会長がなかなか恰好が良い(笑)所謂、腐女子的な表現をすると「メガネ萌え」? 洋館再生と平行して流れているもう一つのお話はラブロマンス。二人の苦悩がよく伝わって来ます。とても応援したくなります。 この作品を見て最初に思ったのが、宮崎さんが紹介した事で泥棒に入られてしまった洋館事件。 きっと宮崎さんの中で罪悪感がずっとあったのと、洋館に対する「愛」がこの作品を手掛けるきっかけになったのかもしれませんね。 あの方の「洋館好き」はマニアックです(笑) 「コクリコ坂から」は7月16日から全国ロードショーとなります。 観に行かれたら如何でしょうか。 公式HP→● PR |
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