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今週の日光浴に行った場所はここ、平城京跡です。実は電車内からいつも見ていたのですが来たのは生まれて初めてです。いや~、日光浴なんて生やさしい物ではありませんでした(苦笑)どどーーんとだだっ広く、日陰が殆ど無い。ここはこの時期にこそ行けるけど、夏なんか地獄でしょう(苦笑) 鹿童子のキャラで妙な話題を振りまいている遷都1300年祭はここで行われます。いつだっけか、2010年でしたっけ。 ←復元中の大極殿正殿 只今、大極殿正殿を復元中ですので、いつかこんな風な景色になるのでしょうかね~。しかしこれ、左半分なんですよね。完璧に復元しちゃうとこの倍以上の広さになってしまいます。平城京は二つの大極殿があるんですって。 ですのでこの模型は第1大極殿。第2大極殿はその横に遺構があり、一回り広いんですって。
こんな感じです。ピンク色の部分が上図の第1大極殿。平城京は平安京や難波の宮と違って都市部から少し離れた場所にあり、奈良という土地柄、この遺構がそのまま公園になっています。だから広いの何のって・・・。テクテク歩いていると3-4時間はかかってしまいます。甲子園球場が30個分の広さですからね~。そもそも、この遺構が発掘されたのは1922年なんですが、大阪万博の頃、道路を造ろうとした時にあらたな発見があり、そのまま国道が引かれてしまってはこの遺構を分断することになってしまうと猛反対。そして道路は上図の右下部分でカーブすることになり遺構が守られたのだそうです。しかし、電車は既に通っていた(苦笑) ですので、この近鉄電車は実は平城京の中を走っています(笑)「鹿男あをによし」で「め」と呼ばれる銅鏡を近鉄に投げ込むシーンがありましたが、線路の傍に囲いも無いので普通に投げ込めます(笑)平城京の中に二つの踏切があるんですよね~(笑)もし、この朱雀門の壁がぐるりと作られることになったらもっと面白い光景になるのだろうなと思われます(笑) ここは文化庁と奈良県の管轄なのですが、いずれ管轄を離れるのだそうです。今は全てタダで見れますが、管轄を離れると有料になるかも知れませんとココの方がおっしゃっていました。 平城京跡は世界文化遺産に登録されています。ですのでこのだだっ広い場所は保護されることになるでしょうが、やはり公園として成り立っていますので、破壊の危険性はあるのですよね。保護と維持の為にお金が必要でしょうから有料になる可能性は大きいでしょうね~。 アクセス ここの最寄りの駅ですが、近鉄大和西大寺駅となります。確かに徒歩10分で平城京の中には入れますけど、入ってからが広すぎるので(苦笑)ここはレンタル自転車をお勧めします。 ここへ来るには北口から出なくてはダメなのですが、レンタル自転車は南口にあります。 詳しくはこちらで→● さて、あたりまえな簡単な説明を(笑) 平城京 707年から710年に遷都され、一度、740年に都は恭仁京へ移されましたが、745年に再び平城京へと都が戻り、784年に長岡京に都が移されるまでここに存在していた都です。 その為に建物は何度も建て直されたりして、大極殿も二つになっているのでしょうかね~。 東大寺・西大寺は平城京にあったお寺で御座います。 京都・平安京で言えば東寺・西寺にあたります。 近くにある法華寺は、藤原不比等の屋敷跡に娘でもある光明皇后が菩提寺を建て、それが今に至っています。 実は西大寺も法華寺も行きたかったのですが、運動不足な上、更に最近外に思うように出られない所為で運動不足の二乗状態。サスガに週1の運動でイキなりブラブラと5時間以上も歩いていると疲れました(苦笑) 暖かかった所為もあるのですが、ここへ来る途中、駅で購入したお弁当をドサッと草むらでへばりながら完食(笑) 気持ちよかったですけどね(笑)なにせロケーションだけは凄く解放されていましたし(笑)
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