ガルダの日常
日常ブログ
2024.12«
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
» 2025.02
カレンダー
12
2025/01
02
S
M
T
W
T
F
S
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
リンク
ガルダのへぼ素材
過去日記「日常茶飯事」
真田丸
眞田六文銭同盟SNS
ねこの写真
京都うらみちあんない
六文銭ぶるーす
マイルドHOPEゾーン上町台地
大阪あそ歩
戦国無双声優奥義2011
フォトアルバム
管理人への連絡
管理画面
カテゴリー
戯れ言 ( 142 )
大阪コラム ( 35 )
他府県コラム ( 40 )
お知らせ ( 51 )
歴史 ( 23 )
写真回顧 ( 5 )
愚痴 ( 5 )
ヲタ ( 39 )
絵日記 ( 3 )
携帯から ( 34 )
猫 ( 19 )
偲ぶ ( 27 )
未選択 ( 1 )
ニュース ( 10 )
BlogPet
最新コメント
危ないと思ったら
[07/11 クラハゲ様]
う~ん、
[05/06 MU!!]
なんと・・・。
[04/11 MU!!]
なんとなく、
[01/26 MU!!]
う~ん、
[01/26 MU!!]
最新記事
近況報告
(05/06)
ただ今、ゆゆしき事態が・・・。
(04/11)
たかじん追悼動画をあつめてみた。
(01/26)
やしきたかじん
(01/25)
明けましておめでとうございます。
(01/01)
プロフィール
HN:
ガルダ
HP:
ガルダのへぼ素材
性別:
女性
自己紹介:
大阪上町台地にて生息中
バーコード
ブログ内検索
アーカイブ
2014 年 05 月 ( 1 )
2014 年 04 月 ( 1 )
2014 年 01 月 ( 3 )
2013 年 12 月 ( 1 )
2013 年 10 月 ( 1 )
最古記事
テスト~
(09/15)
日本が誇るヲタ商品
(09/15)
素材アップ
(09/17)
大阪城の変な話
(09/17)
豊臣秀吉の子供
(09/18)
RSS
RSS 0.91
RSS 1.0
RSS 2.0
サイトマスター
お天気情報
-
天気予報
-
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
【2025/01/07 05:05 】
|
玄奘三蔵伽藍大唐西域壁画殿
薬師寺の玄奘三蔵伽藍にある大唐西域壁画殿には平山郁夫氏による大壁画があります。
薬師寺にはよく行くのですがここへはあまり入らない、と言うか、春と秋にしか開かないので開いていても忘れて入らずに帰ってしまう事が多いというのが本当(笑)
この壁画は玄奘三蔵がたどった道を描かれていると言うので有名なんですが、ちょっとここに居た解説して下さるおじさんと話をしていて思わぬ話をお聞きしました。
これ、実は壁画に見せた三尊像だったりするんだそうです。
ビックリです。
「平山氏からの挑戦状?」なんて事を申しておりました(笑)
だってそんなこと何にも書いていないから単に壁画かと思うではないですかね~?
御本尊が中央にあるヒマラヤです。
しかもこのヒマラヤ(平山と書きそうになる(苦笑))中央にドカンとそびえたっているのではなく、谷間から見えるような、現実に見える姿をそのまま描いたもので、本尊とするには変わった描き方だと思ったんですよ。
でも、仰ぎ見る時、谷間からやっと見えた姿と言うのは感動を呼びます。会いたくてやっと会えた人の遠くの姿を見つけた時のような、そんな感じもするので、この描き方も「あり」だなって思っていました。
行かれると解りますが、中央に描かれているヒマラヤはくっきりとしたカラーのはっきりとした絵ですがサイドにある高昌故城の遺跡(現・トルファン)とバーミアンは砂色をしています。これが脇侍にあたるのだそうです。
そして最後に描かれているナンダ-ラにこの壁画群唯一の人物の影が描かれています。
この人物についてはなんのコメントもないのだそうですが、玄奘三蔵と言う人もいれば、高田好胤和尚、その人だと言う話もあります。
平山郁夫氏は高田好胤和尚と共にシルクロードを何度か向かったと言われていますが、このナンダーラは高田好胤和尚が行きたいと言いながらも結局訪れる事の叶わなかった場所だそうで、その地に和尚が絵の中で降り立っていると言われると、「その説の方が良いな」と私は思いました。
月夜のナンダーラ。幻想的な風景が静かにたたずんでいました。
それからここに描かれているバーミアンは破壊前のバーミアンです。たった半日の時間しか取れなかった平山郁夫氏がどうしても行きたいと強行突破をして半日でスケッチしてきた風景が描かれています。
その日。あのバーミアンが爆破されたあの日、平山郁夫氏が激怒していた映像が思い出されました。
宗教に卑賤はありませんが、他宗教を敵視するのだけはやめてほしいですよね。でも話していたんですがイスラムにそんな教えは無いのだそうですね。結局、別れて行った様々な宗派と同じ事で、後世にドンドンその教えの解釈が変わっていき、時には政治や戦略に使われるわけです。
10人いれば10人の考えがあり、10通りの道があるわけです。これがまさしくこの薬師寺の信仰する法相宗の教えなわけです。
余談ですが、「どうして一途な思いだけであのような過酷な旅に出る事ができたのか」と言う質問を投げかけたところ「われわれとは違うのですよ」と言う答えが(苦笑)
そりゃそうでしょうけど・・・、その答えは答えになっていない気が(苦笑)
でもいろいろ話して行くうちに解ってきた事が一つ。一言で言えば玄奘三蔵と言う人は癒し系の人物だったかもと言う事(苦笑)
とにかく一つの事しかできない不器用な人物で、根が素直で明るい人だったから「手を貸してやりたい」と思わせるような人物だったそうで、だからこそ、旅立ちは一人でしたが行く先々で援助を受け、彼は他の僧のように可哀想な末路をたどることなく天竺にたどり着ける事になったようです。
とりわけ、トルファンの王にはお世話になったそうで、帰りにしばらくトルファンでそのありがたい教えを教授してほしいと言われ、約束して天竺に向かったそうです。
天竺に向かって帰国するものは帰りはたいてい船で帰るのだそうですが、玄奘三蔵は約束があるのでと言う事で陸路を取ったそうです。しかし、彼がトルファンに向かう途中、その王国が滅ぼされたという事を知り、ずいぶん嘆いたと言う事でした。
「諸行無常の響き」を聞かれたのですね。
行きと帰りは陸路と言えど違う道をたどったそうです。その帰りの道がこの伽藍では壁画の足元に描かれています。
これがいわゆる須弥壇にあたるのだそうです。
行かれる機会がありましたら、「ああ、玄奘もおバカキャラ的な人だったのかしら(違)」と思いながら見てみては如何でしょう(笑)
最後に、お聞きしたんですが来月から東塔の周囲には柵が出来るのだそうで近寄る事が出来なくなるんですって。
PR
【2009/06/27 23:05 】
|
他府県コラム
|
有り難いご意見(2)
|
トラックバック()
<<
お祭り期間
|
ホーム
|
プリンセストヨトミ
>>
有り難いご意見
なるほど・・・、
色々と考えさせられました、というか、うかんできました。隠し絵、癒し、バーミアン、ついでにカシミール等々・・・。そういえば、最近お釈迦様の言葉を伝える、弟子の話をどこかで見ました・・・。おそらく?平山さんも、知らない人はさておき、知ってる人でも、どこか誤解している部分、あるいは、誤解のとおり?の部分もある気がしますね~。と書いていて、年一度の伏見稲荷大社の講員継続をまだしていなかったのに、ふと気付き、マズイ・・・、と思いつきました、嗚呼(^^;;。郵便振込み以外の方法もあればなあと思いまするが(苦笑)。
ああ、でも、その王国が滅ぼされたという・・・の所で、今はたしかないはずですが、さ迷う湖と言われた、ロプノール湖の事も思い出しました・・・。本当に知らない事だだらけですね・・・。
【2009/06/28 02:53】|
URL
| MU!! #5296770bb4 [
編集
]
Re:なるほど・・・、
桜蘭王国と共に消えた湖でしたっけ、うやむやです(汗)
以前、どこかの博物館で記述を見た気がしました。多分桜蘭王国の展示物があった展覧会だったと思うのですが・・・。
いろんなものを見すぎて忘れている事が多いのはだめですね(苦笑)
中国の自然は凄いです。
砂漠の中に突然水が走り大河になる姿を見たこともありました。
それも1年の内、雨季だけだったと思うのですが。
【2009/06/30 19:16】
garudaがお
garudaがお世話したの?
【2009/06/30 13:53】|
URL
| BlogPetのナナ #8d381983f3 [
編集
]
Re:garudaがお
なんのお世話?
【2009/06/30 19:19】
貴重なご意見の投稿
NAME:
MAIL:
URL:
COLOR:
Black
LimeGreen
SeaGreen
Teal
FireBrick
Tomato
IndianRed
BurlyWood
SlateGray
DarkSlateBlue
LightPink
DeepPink
DarkOrange
Gold
DimGray
Silver
SUBJECT:
COMMENT:
PASS:
虎カムバック
トラックバックURL
≪
前ページ
|
ホーム
|
次ページ
≫
忍者ブログ
[PR]