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【2024/04/24 14:58 】 |
おくりびと
お盆が終わり、私も少し時間が取れるようになりました。

ご先祖様の精霊流しを終えた後、奈良まで行って東大寺の万燈会に行ってきました。昨日の更新は文章のない携帯でのリアル更新ですが(苦笑)

020.JPG巨大な建物の万燈楼は普通より大きかったです(笑)
この日は夜7時から無料拝観出来まして、大勢の人が詰め掛け、入るのに長い列を作っておりました。
この時期に奈良に来たのは初めてだったので時間配分を間違えまして(汗)せっかくの奈良・大文字送り火を見る事ができませんでした(涙)
来年も来たいと思うので、今度はちゃんと考えて行こうと考えてます(笑)


「おくりびと」と言えば話題の映画ですが、本とは違う話と考えて良いかもしれませんね。あの本の内容をあのまま映画にするのは不可能でしょうね。本は日記と言いながらも宗教色の強いものになっており、経典の解りやすい解釈本と言っていいかもしれませんので。

その映画「おくりびと」の中で忘れられないシーンがあります。

ネタばれなので折り返しで記述します。





お風呂屋の女将さんが亡くなった時、ずっとそのお風呂屋さんを利用していたお客の平田さんがおりました。
女将さんが荼毘に臥す時、初めて彼の職業がなんであるかが解ります。
斎場の職員。
それが彼の仕事でした。
女将さんを窯に入れる寸前、彼はお館の蓋を閉める直前に小さくつぶやくんです。

「また、会おうの」と。

ズンと気持ちに落ちました。
大事な人を亡くした遺族や知り合いが一番望む事。
それは「また会いたい」と言う気持ちです。

「わしはずっとここで何人もを送り出してきたが、おもうんじゃ。死ぬと言う事は門をくぐる事。その門をくぐってまた新たな人生を歩む事なんじゃないかと。死ぬと言う事は終わりじゃなく、新たな始まりじゃと。だからわしは門番としてこうしてここで、『ごくろうさんやったな。また、あおうの』とつぶやくんじゃ」と。

「また、会おうの」

いつも私も言ってます。
また会いたいと。
「どうして会えないのか」と考えてしまうととてつもなく落ち込むのですが、「また会えるよね」と考えると悲しいけど楽になります。

映画「おくりびと」は遺族にやさしい映画でした。
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【2009/08/16 10:34 】 | 偲ぶ | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
<<市民レベルのお祭りも・・・ | ホーム | 東大寺>>
有り難いご意見
そうでしたか・・・、
 文章がなくても、味わいがありますよん♪でも、見事と言うとあてはまらないかもしないですが、お盆と言う事を別にしても万燈楼、どこか懐かしさのようなものがありますね。まあ、特別な時期ではあるのですが・・・。実を言うと?私がお盆も仕事をしているのは、勤務先の人のご家族が亡くなられたので・・・、なのですが、風邪ひきさんなので、毎日仕事をこなすので精一杯ですが(苦笑)。

 >ズンと気持ちに落ちました。

 私もよくわかります・・・。あまり多くを語る資格はないのですが、とてもよくわかります。
【2009/08/16 13:46】| URL | MU!! #5296771652 [ 編集 ]
Re:そうでしたか・・・、
8月はなんとなく故人と共に居る雰囲気と言うか、そんな情景を演出されるような行事や草花がたくさんあるので、私的にとても特別な月となっております。
勤務先の方にご不幸があった様子、陰ながらご冥福をお祈り申し上げます。
そして、お仕事がんばってください。
【2009/08/25 10:27】


先祖って…なんだ
先祖って…なんだろう…?
【2009/08/22 13:59】| URL | BlogPetのナナ #8d381983f3 [ 編集 ]
Re:先祖って…なんだ
ルーツです。
【2009/08/25 10:29】


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