× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
![]() |
かけ声からこの名前が付いたという、四天王寺「どやどや」 昔はそんなかけ声だったと言う事でしょうか、耳を澄ませていたんだけど「わっしょい」にしか聞こえませんでした。 追記:「どやどや」と押し寄せる音からそう呼ばれるようになったと言う話もあるそうです。 毎年お正月に旧年の悪習を正し、その年の吉祥を祈り、天下泰平・五穀豊穣を祈願する「修正会」の最終日となる本日・14日。 四天王寺では毎年「どやどや」と言うお祭りが執り行われます。 法要中に祈祷された牛王(ごおう)宝印と言う魔除けの護符を投じ、人々が寒中素裸になって奪い合うと言う古来からの習わしがあります。 昔は午後6時頃に法要が始まり、夜8時になってから護符が投じられたのですが、現在は混乱と事故を避ける為、一般の参加は出来なくなっております。 そして、投じられる時間も午後2時半からとなっています。 んじゃ、これは誰が?と思われるでしょうが、これが・・・、学生だったりするんです(苦笑)四天王寺と関係のある学校かな?幼稚園児も出ますが、圧巻は中高生。 ガンガン水がかけられ、もうもうと湯気が立ち上がり、その中で撒かれた護符を奪い合います。 横で、おそらく1年の時に参加したであろう高校生がおりまして、幼稚園児が出てきた時 「水は・・・、撒かんよな」 「それはやったらあかんやろ」 「人道に反する」等と申しておりました(苦笑) その後で、 「親に見に来られるほど、恥ずかしいものはない」 「来たら、死ぬって・・・」 とも(笑) しかしながら、私の前にいたご婦人達は明らかにご家族。 本人が通ると拍手。 これは・・・、かなり恥ずかしい(苦笑) そう言えば息子の友人が昔、 「強制やねんで!あんな恥ずかしい事二度と出来ない」と言っていた事を思い出しました。 中には5-6人の留学生も。 彼らはふんどしになる事に抵抗は無かったんでしょうかね~(笑) 牛王宝印は柳の木に挟まれ、行事が終わると1本1000円で売られます。 昨年の悪習・・・、少しでも良い方向にと私も1本購入致しました。 牛王とは、一番解りやすいのは京都の「祇園祭」でしょうか。 あれはこの神様のお祭りです。 又の名を牛頭天王と申しまして、スサノウと同視される事もあります。 詳しくはウィキペディアでどうぞ→クリック PR |
![]() |
|
![]() |
トラックバックURL
|
![]() |
忍者ブログ [PR] |