新仏さんの49日の間、線香と燈明は絶やしてはいけないという宗教的な風習があるのですが、サスガに燈明は電気に変わっていますが線香はそうはいかない。
そこで「巻線香」と言うのがありまして、一度火をつけると12時間はもつというもの。
これがそうなのですが、梅雨なんですよ・・・。
梅雨の間に49日を経験したのは初めてなので驚いたのですが、湿気を含んでこの巻具合が伸び、下についてしまって線香が消えてしまうのですよ(汗)
普段は人のいない部屋(仏間)ですので、エアコンは消しているのですが雨が降って窓さえも開けられない状況ではサスガにダメだったようで、ビロ~ンと伸びてふっつりと線香が消えてしまいました。
これはいくらなんでもお義母に申し訳ないと雨で窓を開ける事が出来ない日は勿体ないと思っていてもドライをかける事にしました。
すると、いつものように機嫌良くグルグルと線香がともっていましたね~・・・。
恐るべき湿気。
和建築だったらこんな事にはならないのかしらね~。密閉度があるというのも考え物って事でしょうか。
PR