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昨日は二条城で鷹匠による「放鷹術」を見に行きました。
鷹狩りの歴史は古く、お話しによると4000年前に中央アジアの遊牧民によって行われたのが始まりなのだそうです。 日本には1700年前に伝わり、応仁天皇が鷹狩りをしたという記述が残されているそうです。 現在では「NPO法人・日本放鷹協会」としてその技術が残されています。 実は鷹狩りという手法は武士と共に消え去る運命だったそうなんですって。しかし明治天皇が古術を残したいと考え、天皇直属の鷹匠が保護され、その後、天皇お抱えの鷹匠も消える運命となったわけです。しかし今回見せて頂いたのが、その流れを組む「諏訪流・放鷹術」の面々。 ちなみにこの方が持っているのは「はやぶさ」(笑) 頭に頭巾を被っているのは外すと直ぐに飛び立ち狩りを始めちゃうからなんですって(笑) 「はやぶさ」と「大鷹」の狩りの仕方が違うんですって。この時目の当たりにして、観覧席の方々がため息混じりの歓声をあげてらっしゃっていました(笑) その為、「はやぶさ」の顔を激写出来ませんでした。 この写真は「大鷹」 精悍な顔がすてきです。 これら使われている鷹は実は国内の鷹ではありません。国内の鷹は保護鳥ですので捕獲が許されていないのだそうです。 で、これは海外から輸入した鷹。 飛ばしているシーンを頑張って撮るのですが、微妙にピンぼけ(苦笑) やはり私の腕では撮しきれなかったようです(涙) そしてこれが「ハリスホーク」と呼ばれているワシタカ? なかなか精悍な顔つきでしょ? これらを扱っている方も受験で受かった鷹匠のお一人。 鷹匠になるのは凄く大変なのだそうで、鷹匠を名乗れる人だけが、上図の装束を身につけることを許されているのだそうです。 その方の、猛禽類取扱店「河童」のHPはここ(笑) ご興味のある方はどうぞ(笑) そうそう、来年のお正月。 1月5日にもう一度ここでこれが見られます。 お暇なら、1月5日、二条城までお越し下さい。 PR |
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