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今でも彼が死んだ事は、なんか堪えています。身内でもなんでもないんですが、彼の言葉が大阪の言葉の様で、えげつない事を言ってはいたけどその中に「大阪愛」があって、大阪の為になんかしてやらんと、自分達が大阪人なら大阪の事を大阪人が変えて行かんとと、言うなれば「大阪の父親」を無くしたような、そんなこころもな~い気分になってます。時にはちゃぶ台を返すような暴君な父親やったけど、その中にある細かな心遣いがあるから、ついていけたひとやったなぁって思うんです。なによりも凄いなと思ったのは、「東京やったら色んな制約があって言いたくても言えん事を、東京では絶対に放送せんから言ってや」と言って始まった「そこまで言って委員会」あそこで、水を得た魚の如く、様々なジャンルの人が心の中で思っていた本音をガンガン話しだしているのが凄かったでっすね。そう言う風な空気を作ったのが彼で、本音でじゃべるから見ている方にもストレートに入って来るから「面白い」に繋がった訳で、あの番組に登場した人は、関東では考えられない人たちばっかりでしょうね。だから、例を上げれば現総理の安部さんも、普通に出演しに来るんですよね。メディアでは絶対にしゃべらんと言っていた飯島勲さんもこの番組に登場して言いたい放題言う訳で・・・(笑)東京の番組は本当に作る側にとってはやりづらいと思いますわ。最近じゃあ「明日、ママが居ない」と言う番組。あれにクレームが殺到してるじゃないですか?「ドラマをドラマとして見ろやボケ!」とたかじんなら言うんじゃないかな。そんな事を言うなら「二次元を二次元として見ろや」とか言うなと言いたいですよね。本当に番組の面白さを追求し、儲けより面白さと言う姿勢は賞賛すべきでしょう。東京をボイコットした革命児は、地方分権の声明をクローズアップさせたきっかけになった事は、関西人なら良く知っている事だったわけです。本当に寂しい限りです。ご存じのように1月3日に亡くなったやしきたかじんさんですが、そのニュースが流れたのは7日。本人は世間がお正月で幸せな気分になってるのに、そんな時に訃報なんかながしとうないと言う理由で密葬されたんだそうです。だから彼の知り合いですら、知らなかったという事になり、各局で「なんでやねん、なんでおしえてくれへんかったんや」と騒然となった訳です。そんな中、ただ一人、遥洋子さんだけが密葬に呼ばれたそうです。「洋子だけはニュースで俺の訃報を聞かすな」と言うのが遺言の1つだったそうです。あいつだけは独りでニュースを聞いて泣かすなと言われ、奥様が「たかじんがお茶したいと言ってます。来て貰えますか?」とメールされ、何も知らない遥さんは「結婚したと聞いたしこれはお花を持ってお祝いしなきゃ」とウキウキと家を訪ねられたそうです。そしたら、たかじんさんが御棺に横たわっていらっしゃった訳で・・・。その時の心情を思い図ると辛いですね。驚いたなんてもんじゃないでしょ。なんの冗談やって思ったでしょうね。遥さんとはお酒を一緒に飲みに行った事が無いそうです。仲が良かったんですけどね。たかじんさんにとって、妹的な存在で身内な感覚だったんでしょうかね。憶測で真実はわかりませんが・・・。彼の冠番組が関西で3つありますが、どの局も「たかじんの」と言うタイトルは消さないと言ってます。賛否両論ですが制作者側は、たかじんさんが居てのこの番組だから、番組が終わるまでこの名前は使いますと言ってましたね。関西、特に大阪の人にとって、たかじんさんは聖域のようなもんじゃないかと思います。大阪人以外がたかじんさんの悪口を一言でも言ったら、もしかしたら「3倍返しだ!」とばかりに罵倒されるかもしれませんので、お気を付け下さい。そしてたかじんさん、あなたの魂は大阪に根付いています。安らかに、それでも時々天国から指し棒でツンツン小突いてやって下さい。ご冥福をお祈りします。 |
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すみません。ひと月に1回の更新を目指していたんですが、1月はまたまた色々あって気持ちも落ち込んでいました。
従兄弟の嫁さんが48の若さでこの世を去ってしまいました。 39歳の時に発病して9年。彼女はガンと闘いながら3人の子供たちに色んな事を教えて、3が日を家族と病院で過ごしてこの世と訣別しました。 心残りは山ほどあって尽きる事が無いときっと思うけど、勝てなかったわけで・・・。 残された家族の痛みを軽減できる事も無く、ただただ、祈るばかりです。 やっと49日が済んで、私的に少しマシになっているけれど、色んな想いが交差して他人ごとではない痛みがなかなか止まりません。 今日、ニュースで亀岡の無免許事件で妊婦さんを亡くしたご主人が「携帯電話の番号を削除できない」と言っていました。つい、かけたら声がするのじゃないかと思ってしまう気持ちは私も一緒でした。 そんな想いをきっとあの家族もしているのだろうかと思うと、哀しいですね。 |
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日本の半分が・・・。
ここに来て下さる皆さまは大丈夫なんでしょうか・・・。 あの津波は目を覆ってしまいます。 どうか、こんなところで書いていても目にも触れませんでしょうが、どうか諦めないで下さい。 |
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お悔やみ申し上げます。
そして、辛かったでしょう。でも、きっと後悔されていると思います。 介護疲れだの、育児疲れだのとニュースでは書かれておりますが、それもあったかもしれませんが、一番大きな原因は、お母様の訃報ではなかったかと思われます。 ニュースをちょっと読んだだけで全てが解るはずもないのですが、心の支えとなっていたお母様がお亡くなりになった事は、彼女にとって埋める事の出来ない大きな空洞となっていたとお察しします。 その時に傍に、信頼できる誰かが居れば良かったのですが、残念ながら忙しい御主人にはその役は出来なかったという事でしょう。 お子様がもう少し大きくて色んな話が出来たなら、阻止できたかもしれません。 あの孤独感と寂寥感は、その状況になったものでしかわからないと思います。 私も、娘がいなければ今頃、この世にいたかどうかは・・・。 当時、そう落ち着きだしたのはこの2-3カ月の事で、それまでは事あるごとに「死ぬ事」を考えていました。 死と背中合わせだったのは、確かです。 もっとも、この先それはないかと言うのは断言できませんが・・・。 だから大事な人を6月に亡くされ、11月に自殺されたと言うのは、あり得る事かも知れないと思いました。 後を追うように亡くなられた奥さま。 残してしまった息子さんの事、きっと今頃後悔で泣いていらっしゃるのではないかと・・・。 それでももう後戻りはできません。 どうか安らかに成仏できますよう、お祈りいたしております。 |
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