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TVの受け売りです。
大阪の日本橋は電化の街として発展してきましたが、今はそれよりもパソコンとアニメのお店が立ち並ぶ街になりつつあります。 そんな昨今でも、老舗はあるもの。 大阪日本橋をうろついた方なら、もしかしたら一度でも目にした事があるかもしれない「五階百貨店」 「五階」というのに三階建て?二階建て?そんなビルです(笑) しかし、これは高さの事では無く、明治時代、この周辺をこう呼ばれていた町の通称でした。 今でもある地図には無いのだけど「ミナミ」と言えば難波周辺をさし、「キタ」と言えば梅田周辺の事をさすのと同じ意味で、です。 ちょっと検索すればすぐに出てくるだろう話なんですが・・・。 「五階」と呼ばれた理由はここに五階建ての展望台が1881年(明治21年)にあったんですよ。 その名も「眺望閣」。 そりゃもう、新し物好きな大阪人はこぞってその塔に登り、大阪の風景を上から眺めていたのだそうです。 しかし同じような事を考えていた人がおりまして、「向こうが五階ならこっちは九階」と、今の茶屋街あたりに、「陵雲閣」と言う展望台が建てられました。 こうなってくると、人を呼ぶためにそれぞれがそれぞれにアイデアを出して大騒ぎに(苦笑) 今の日本橋の街が出来たのも、実はこの塔のおかげ(笑) そして、「キタ」「ミナミ」の通称もこの騒ぎで生まれたものでした。 いやはや、そんな歴史があったとは、見た目では分からない事って多いですね(笑) ウィキペディア→クリック 大阪NOREN100年会→クリック PR |
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