ガルダの日常
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【2025/02/10 08:34 】
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ギリギリで飛び込み
大阪歴史博物館での「風林火山」
大阪市立美術館での「屏風」
この二つを掛け持ちで見に行きました(笑)
ま、こんな話ではなく、天王寺公園内、慶沢園での話。
四季折々の花を咲かせるここは、昨日など暖かくて穏やかでもってこいの休息場所。
お年寄りがまったりを時間を潰す場所でもあります。
この日も何人かの方が、老若男女関係なくこの「四阿」でくつろいでいました。
そこで出会った「年を越せば80歳になります」という老紳士。
なんでも新大阪からわざわざおこしとか!
ここをめざしていらっしゃったのかと話を聞いて行くと、若干ニュアンスが違っていました。
「年を取ると、良いことなど全くありませんよ」
なんだか悲しい話になってきた。
「若い頃は早く年金暮らしをして悠々自適に暮らしたいと願っていましたが、いざその年になってしまうと、本当につまらんですわ」と言い出した。
「忙しく働いているからこそ、たまに来る休みが楽しいもので・・・」と付け加える。
よくよく聞くと、
「難聴の為に使い出した補聴器の副作用で耳鳴りが酷く、今では会話もままなりません。足腰も悪くなり、こうして無理してまでも毎日出かけないと寝たきりになってしまうのではないかという恐怖があります」と話す。
新大阪からおこしとは随分と遠いところまで出かけられるのですねと聞くと、
「昔、この近くに住んでいまして、慣れ親しんだこの場所にどうしても足が向いてしまうのです」と言う。
分かる気がする。
人生で一番輝いていた頃の自分が居た場所がこの辺りだったのだ。
その頃の話を静かに語り出す。
戦争時分の話や、この辺りにあった「青空カラオケ」の話。
楽しそうに懐かしそうに話される。
「新しいことはちっとも覚えへんのですが、古い話はなんぼでもおもいだします」と言う。
そう言った話を書き留めるというのはどうなんですか?と聞くと、
「いや~、私は文章を書くのが苦手で」と苦笑される。
「趣味とかもあるのですが、やる気と言うか、気力が無くて全然楽しくないんですわ」と言う。
そう言うものなのかとも思ったけど、そうは言ってもやっている方々もいらっしゃるわけで、大きな要因とかそう言うものがあるのではないかとも感じた。
よくよく聞いていくと、趣味とか言うものは誰かが評価しあって初めて「はりあい」と言うのが出るのであろう。
コミュニケーションの取り方も分からないのかも知れない。
また、家族もそうだろうと思う。
一番の批評家は家族だったりするのだろうと思う。
娘さんがいらっしゃるそうだが、その方には子供がいらっしゃらず、「孫が欲しい」と言う願いがなされないまま今日まで来たのだそうだ。
「20前後の若い人を見ますとね、孫がいたらあのくらいにはなっていたんだろうなと考えてしまうんです」とおっしゃった。
奥様の話は聞けなかったのだが、話の中に出てこなかったのでもしかして、今はお一人なのかも知れないと感じた。
それは寂しい。
なんだか悲しくなってしまった。
両親を亡くしてからこんな話をしてくれる人と会話しなくなり久しい。
私としては懐かしくもあり、嬉しくもあった出会いだった。
「年寄りは口を開くと愚痴ばかりになって申し訳ないです」と言うが、私はとんでもないと表現した。
耳がお悪いので何処まで理解して下さったかは定かではないが・・・。
「機会があれば、またここでお会いしましょう。それまでお元気でいて下さい」と別れ際に言った。
人は1人では生きられない。
そんな風に改めて感じてしまった出会いだった。
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【2007/12/01 11:21 】
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