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5月4日 四天王寺で授戒灌頂を受けてきました。 早く言えば即身仏と言う事ですが、まぁ、死んでミイラになり永遠に仏に仕えると言うわけではなく、在家の仏弟子と言った事でしょうか。 僧になる時『得度』すると言いますが、この授戒を受けて僧侶の資格を得るんです。授戒と言えば思い出すのが鑑真和上ですが、聖徳太子の頃、仏教伝来とともに授戒も伝来しておりまして、聞くところによると当時は極秘に公開されないで為されていたそうです。密教系の匂いのする授戒儀式は怪しきことこの上ない作法でした(笑) 四天王寺五智光院と言う場所で授戒を受けます。 なぜ授戒を受けたかと申しますと、実は戒名を頂けるんです。 以前は泊まりがけの二日修行だったようですが、現在では日帰りとなっておりました。 主人と主人の妹夫妻と共に行ってまいりました。 戒名と言うのは死後、院号だけで4-50万は必要となります。 今回頂いた戒名は二文字。 受けにくる人はやはり60代以上の方がほとんどで、中には25年目と言う方もいらっしゃって、いったい幾つから授戒を受けているのだと驚いておりました。
例をあげると聖徳太子ですね。 得度したけど僧侶にはなっていない人の事です。 維摩経と言う経典があります。 維摩居士の事についてはまだうまく消化できないので(苦笑)説明が出来ません。禅の極意に近い部分があって、なかなかどうして、私なんぞには理解しがたい部分が多く、簡単に書けません。 精進するのは一生かかりそうです(苦笑) 写真は本坊。ここに集まってから五智光院で潅頂を受けます。
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