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今から40年以上前、この像を見てから私は仏教と仏像に気持ちを傾け出しました。有名な興福寺・阿修羅像です。 昔は陳列の中にあったのではなく、国宝館にあったのはあったんですが、普通におかれていたような記憶があるのですが、どうだったんでしょう。 この像は光のあて方によって仏に帰依する以前の顔に戻ると言われています。 阿修羅と言えば? 戦いの神であり、凶暴なイメージで、帝釈天との戦いが思い出されますが、興福寺ではこんな風に言われています。 正義の神・阿修羅と力の神・インドラが天界におり、ある日麗しい阿修羅の娘を見そめたインドラが無理矢理連れ去り、それに激怒した阿修羅がインドラと戦います。しかし阿修羅は破れ、天界から追放され地上へと降りた彼の前にお釈迦様が現れ、彼の話にいたく感動した阿修羅は仏に帰依します。その時、戦う為の筋肉がそぎ落とされ、少年のような体躯になり興福寺・阿修羅像のような姿になったというお話しです。 これは・・・、インドラって最悪。娘さんはどうなったの?って感じですよね~(苦笑) インドラとは、ヒンドゥー教・バラモン教での神で、雷をあやつる神とされています。 それが中国に入り、仏教に取り入れられ「帝釈天」と訳されました。 インドラは善神とされているのですよ。いわゆる正義の味方です。 「インドラの炎」「インドラの矢」という兵器(?)がありまして、これを使ってアシュラ族の王・ラーヴァナの大軍を一撃で死滅させたと言う話は有名です。 阿修羅は元々は悪として扱われていませんでした。天空神・司法神 ヴァルナの眷属だったんです。これはインドラが治めるデーヴァ神族と敵対する相手だったそうですよ。インド神話でシヴァが王になった時点で、彼がデーヴァ神族であった所為かも知れませんが、デーヴァに敵対する全ての総称を「阿修羅」と呼ばれてしまって、阿修羅族は「悪」的イメージにされていったという話です。 さて、日本における阿修羅ですが、正確には天部・八部衆の1人として名を連ねて、仏教の守護神として祀られています。 しっかし、どうなったんだ?阿修羅の娘。てごめにされてそのまんまインドラの傍に気をよくして居たって事か? なんか阿修羅が・・・、哀れです。 で、この阿修羅像、光明皇后の娘がモデルとされていますが、どっかで聞いたことがあるんですよね~、作者・将軍万福のお稚児さんがモデルだったと・・・。 どっちが真実なんでしょうね~。 |
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韓流ドラマを見なかった私が最近「これは面白い」と見続けているドラマがあります。
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まぁ、色々書いていたので薄々お気づきかと思うのですが、解禁になったのでここの話題を(笑) 「叡電は乗車料金が高い」とぼやきまくっていましたが、まぁ、私鉄ですし、利用客も限られていますので、高くなるのも致し方がないかと思うのですが・・・。 URL→● とにかく、店内の装飾が落ち着く(笑) ずっとここで留まっていて本を読んでいたり、雑貨を愉しんでいたりしたい場所です(笑) 絵本も取りそろっていて、お子様連れのご家族も多い場所。 一家総出でこの本屋にやって来る方もいらっしゃいます。 この2-3年、拘りのお店も増え、入学当初の小さな商店街が、ちょっとこじゃれた街に変わっていっているようです。 窓際の席は日当たりが良すぎて・・・(苦笑) なんだか観光雑誌に掲載されているのか、そのような本を片手に訪れる方が凄く多い。有名なんですかね? 一乗寺周辺の観光案内(笑) また、行くこともあるかと思うのですが、一乗寺の皆様、お世話になりました。 |
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