忍者ブログ
  • 2025.05«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • » 2025.07
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/06/03 11:21 】 |
ちりとて熱もまだまだ終わらず。
「ちりとてちん」をずっと見ていると書きましたが、今も私の癒しの為に何度も繰り返して見ています。
わずかな間に更なる苦悩が増え、今度はバカ息子の為に「信頼」する難しさを再び考えさせられています。
答えを出してはまた凹み、また同じ答えを出しては凹む。
こんな繰り返しをしているのはその「答え」が間違っているのか、己の「覚悟」のなさがまた露見しているのか、その二つでしょう。

全く、成長しない52歳です(苦笑)

さて、「ちりとてちん」を見ていると、大阪の街がふんだんに出て参ります。
馴染みのある街並みで主人公たちが右往左往している姿は、身近に感じる要因のようです。


後ろ向きにしか物事をとらえる事の出来なかった主人公が初めて、「何者か」になりたいと、目的もなく故郷である福井県小浜市を飛び出し大阪へやってきます。
そこでも変われない己に嫌気がさし、身を寄せていた友人の家を飛び出し、唯一の祖父の遺品でもある落語のカセットテープに良く似た声に導かれ、徒然亭草若に出会う事で物語が急展開していきます。

物語は落語の世界を地で行っているようなお話。
しかし、そこには母娘のありかた、人とのかかわりあい方、誰もが一人では生きていない事の暖かさ等が織り込まれ、3年経った今でも人気の高い作品です。

声に導かれて大阪天満宮にある白米神社の横、稲荷の赤い鳥居が立ち並ぶ小道をくぐり抜けると、「寝床」と言う居酒屋があり、その前には日本家屋の徒然亭宅が存在しています。


ti1.jpgこの写真で見るように実際にはくぐり抜ける事は出来ません(苦笑)
そりゃそうです。鳥居の先にはお社がありますからね。
それでも、ここを通ってくぐり抜ける事が出来たなら、徒然亭宅に行く事ができるのでしょうね(笑)
夢の世界です。
行けるものなら行ってみたいところです。
お社の前を左に曲がると、白米神社の後ろを通って別の鳥居に出ます。そしてその鳥居をまっすぐに参りますと、「天満天神繁昌亭」(→クリックに行く事が出来ます。あんがい、ここが徒然亭宅かもしれませんね。いっそ「寝床」と言う居酒屋も出来て欲しかったところです(笑)その付近にあるのは「亀の池 浪速」と言うウナギ屋さん。
(→クリック入った事がありません。どうも「ウナギは高い」と言う公式が当てはまっていて、なかなか、のれんをくぐれません(苦笑)
師匠クラスの落語家さんはこっから出前を取ったり、食べに入ったりなさっているのでしょうかね~。

ti2.jpgちなみに、うなぎ屋さんの並び、角地にはゴマの専門店がございます(笑)
ゴマの老舗和田萬(→クリック創業120年のお店です。




繁昌亭は落語の常打小屋です。
ここに来ればいつでも落語が聴けるが売りです。
しかし、いつでもやっているのですが、なかなかチケットが取れないのも落語家さんにとっては結構なことです。
ふらっと出かけて、「落語でも聞きたいな」と言って入れるのなら、嬉しいんですが、それだと閑古鳥が鳴いているって事で、落語家さんには困ったことになるんでしょうね。
でもまぁ、「当日券」と言うのもありますし、ふらっと出かけた時に「落語でも」は可能かもです。

ところで、余談ですが、白米神社の鳥居には目があるのでしょうかね(笑)
こんな看板を見つけました(笑)

ti3.jpg


もっとも、これは「鳥居」ではなく「神社」って意味でしょうけど~。
 

PR
【2010/06/03 12:36 】 | 大阪コラム | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
誰にも~、故郷がある~♪
五木ひろしの「ふるさと」がリフレインしている。

このところNET落ちしていた最大の理由がNHKの「ちりとてちん」のDVDを買ってしまった所為です。
全151話、ずっと見てました。

きっかけは深夜に再放送していた事。
そんで、仕事に悩みまくっている娘に共通する想いがそこにあったためと、私の悩みのヒントにもなっていた事の為。

放送当時は見ていませんでした。
なかなか見れる時間帯でやってはいませんからね~(苦笑)<朝の連ドラ
一番忙しい時間帯での放送でしょ?
再放送の時間帯も忙しい時間帯で(苦笑)

良いとは聞いていたんですが、見る事は無かった。
でも、見だしたら本当によくできている作品で。
毎回毎回、考えさせられたり、納得したり、泣かされたりと・・・。

似たようなテーマは今までにはあったけど、どれもこれも当たり前のセリフで当たり前の話の展開で、つまらなかった。参考にもならなかった。

落語の話だけど、落語にはまるとかそういうのは無かったんだけど、なんと言うか、娘の仕事にする悩みとか、私の家族への愛情とか、そう言うのが暖かく描かれていて、スッと心に入ってくると言うか、ここに全てのヒントがあるようで、そして内容は違っていても人は似たような事で悩んで止まる事が多いと言う事実。
もがいてもがいて答えを出す事。
そんな事が優しく描かれていて、心に染みました。
まだ何も答えを出せないけど「出せるのじゃないか」と言う勇気を貰った気がします。

娘が「この時期にこの作品に出合った事は、誰かが助けてくれているんだろうか」と言ってました。
そうだったら、良いでしょうね。

「ちりとてちん」
良い作品です。

で、冒頭の「ふるさと」
本編で流れているんですよ(苦笑)
それが頭に残って・・・(笑)
【2010/05/27 16:13 】 | 戯れ言 | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
近況

義母の三回忌が終わり、ひと段落と言う事。

しかし、本当に人生は一筋縄ではいかない。

今度は三番目が浮き沈みしています。

職人の仕事には問題は無いのですが、社長とうまく行かず、っていうか、社長の性格に問題があってそこを巣立った職人さんたちも、現在いる職人さんも、口をそろえて「無茶苦茶な人」と言う。
しかしながら、そこに居なくては訓練校に通えないわけで、しがらみに慣れるのに苦労しています。

やはり傍にいると同じようにしんどくなるわけで、それに加えて世界中で一番嫌いな人物から意味不明なお叱り(もう、八つ当たりとしか思えない)を一方的に浴びて、しんどい事です・・・・。

前向きに前向きにと言い聞かせているわけで、頑張れと心ひそかに励ましていますが(頼れる人が居ないので)日々、少しずつ体重が減って行くのは良い傾向じゃない。

ちょっと無理しても外に飛び出して気分転換でもしなくてはやばい気がする今日この頃です。
猫の状態をみながら時間を工面したいと思っています。

【2010/05/19 09:05 】 | 戯れ言 | 有り難いご意見(3) | トラックバック()
岡田以蔵

domo_a1024.jpg



『龍馬伝』が快調に進んでいます。毎回楽しみにしています。
前回の大河があまりにも酷かったので、今回の大河が余計に素晴らしく思えたり(苦笑)

この壁紙はちょっとかわいすぎますが(笑)
でも、どーもくん龍馬が好きなので(笑)
今回はそんな事では無く・・・。


佐藤健君が演じている岡田以蔵。
『人斬り以蔵』として後世に残っている人物ですが、以前から色んな本を読んで、この人は単に純粋過ぎた人だっただけなのではないかと思っていました。

その為に、今回の以蔵像は私のイメージにピッタリで違和感なく見ております。

彼の末路は拷問・打ち首・さらし首です。

信じていた武市半平太の為に人斬りを続けていた以蔵ですが、武市に疎まれ、捕らわれたのちにはこっそり毒殺しようとまでされてしまっていました。
 

その事を知った彼はどう思っていたでしょうね。
うすうす気づいていたのではないでしょうか、気づいていながら気付かぬ振りをしていたとしたら、なんて悲しい事でしょう。
武市の為になるならと、人斬りを続けていたとしたら・・・。

見方を変えればストーカーに近いのかもしれませんが・・・。

彼の辞世の句が残っています。

『君が為尽くす心は水の泡消えにし後は澄み渡る空』

人斬りが好きな人などいない。
それを証明するかのような詩で、この詩を読んだ時泣けて来ました。
彼は、『武市』と言う呪縛から解き放たれたのかもしれないと思ったんです。

これで心が自由になったと、死ぬ事をむしろ晴々しい気持ちで迎えたのじゃないかと。

以蔵の写真として残っているのは、実は以蔵ではありません。
彼の顔写真は残っていないと言うのが最近の見解です。

ドラマで勝海舟が以蔵に囁きます。
龍馬の姿を見ながら「お前さん、どうしてあいつのような奴と付き合わないんだい?』と。
実際に龍馬の紹介で勝の護衛をしていた以蔵ですが、勝は以蔵を武市から離そうとしていたようですね。
しかし、頑固な彼は武市を裏切ろうとはしなかった。

武市から離れる事が出来たら、彼はどのような人生を送っていたのでしょうね。

いずれにせよ、今は静かに故郷高知で眠っておられます。
きっと静かに瞑想でもしているのでしょうね。

【2010/05/06 15:07 】 | 歴史 | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
講談 真田幸村

去年こんな記事を書きました。クリック

この記事を見ると、去年は熱かったようですね~(汗)
今年は寒い・・・。
GW、暖かくなるのでしょうか・・・。

で、第二回目があるのでお知らせ。

【第2回真田幸村を讃える会】

日時:5月5日(水) 13:00開場 13:30開演
場所:生魂神社 参集殿(大阪市天王寺区生玉町13-9)
料金:予約1000円 当日1500円
予約:0798-70-7666
演目:
『真田の入城』旭堂みなみ
『薩摩落ち』旭堂南陽
『平野の地雷火』旭堂南半球
『槍摺りの鎧』旭堂南陵


小さな会場ですが、マイクも要らない講談の醍醐味、ご賞味ください。

【2010/04/23 20:44 】 | お知らせ | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
前ページ | ホーム | 次ページ

忍者ブログ [PR]