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『うちわまき』だったんです。 招待状を頂いたので、せっかく頂いたのですから、以前から一度は行ってみたいと思いながら、平日はどうしても出る事が出来なかった身分でしたので、行くことができなかった為、これも何かの縁と考え、行くことにしました。 心配したお天気も晴れて、暑くもなく寒くもなくと、良い日和となったので助かりました。 ここに100本のハート形のうちわが設置されており、これをお坊様がこの鼓楼から撒くんです。 100人限定の整理券が出されたのはまだ金堂の策が取れていないため。危険ですからね。大暴れして怪我してもつまらないでしょう(笑)参加年齢の上限が60歳なはずでしたが、見るからに超えている方が多い気が・・・(苦笑) インフルエンザなどなんのその。このうちわで薬害退散って事でしょうか。 自称60歳なんでしょうか(笑)しかし、人数分のうちわなのに「2本取った」とか言う声を聞くと、取れない方も多かったのかしらね。まぁ、以前の記事で散華の話もあったように、奪い合いも熾烈だったのでしょう。 薬害退散など、厄除けの意味で今では持って帰っておりますが、本来は不殺生の戒律を守るためのもの。どちらかと言うと虫よけ(笑) 5月19日と言うのは覚盛上人の命日です(余談ですが私の義母の命日でもあります)不殺生の戒律を守り、蚊にさされるがままであったとされる鑑真和上に習って、覚盛上人も刺されっぱなしだったのを見て、法華寺の尼僧があれはあまりにも惨いと、せめてこれで蚊をはらってくださいと「うちわ」を奉納した事が由来なんだそうです。 今、奈良国立博物館で今月24日まで「鑑真和上展」が行われておりますが→クリック 鑑真和上については有名なので書く事もない気がしますが、覚盛上人について御存じない方も多いかと思うのでちょこっとだけ。 命をかけた授戒潅頂を伝来した鑑真和上でしたが、時の流れと言うのは無常でして、今も昔も変わらない、「流行」と言うのに押されて「戒律」そのものがないがしろになって行ったのでした。 しかしながら、「戒律」と言うのは僧にとっては「資格」。 これがあるのと無いのとは国内では気にされないとしても、中国・朝鮮等、外国では通用しない。 こんな事では一大事になると、当時、すでに戒律の方法すら知らない人がほとんどで、それを覚盛上人が復興したのが鎌倉時代の事だったのです。 しかし・・・、これ、金堂のフェンスが取れた来年、怖いほど人が集まりそうですね(汗)とてもそんな闘争に勝てる自信がありません(苦笑) ちなみに、招待客は参戦権利がございません(笑)普通にタダで1本頂いて帰れます。闘争に負けても頂きたい場合は、事前にうちわ整理券なるものをゲットすれば頂いて帰れます。さらに、それもだめだった方、1本1000円でお買い求めて下さいませ(笑) 確か・・・、四天王寺「どやどや」の牛王宝印は柳の木に挟まれ、やはり1本1000円でしたよ。まだ、こっちのうちわの方が手作りうちわですので安いと感じましたよ。四天王寺のは柳の枝に札が挟んであるだけでしたもの。 写真は「鼓楼」につるしてある巨大うちわ(笑)この小さいのを貰って帰れます。我が家にも貰って帰ったうちわが1本あるのですが、写すのが面倒(ダメダメ)なので、形状が同じなこの写真をアップしました。 |
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奈良土産と言えば「奈良漬」
その歴史は古く、平城京の遺跡跡から出土した木簡の納品伝票に記載されていたそうで、当時から奈良漬(当時は粕漬けと言われていたようですが)は高級食材として存在していたようです。 しかしながら、食べた方はお分かりかと思うのですがお酒の弱い人なら、奈良漬のにおいを嗅いだだけで酔ってしまうと言う凄いもの(苦笑) 今では瓜だけでなく、キュウリやナスまでも奈良漬に変化し、そのほかウリ科の瓢箪、ごぼうと種類は様々。 形は変わっても奈良漬は奈良漬、ちょっとならまだしも、あれはなかなか食べきる事ができません(苦笑) 奈良漬に違和感のない私でさえ、残してしまう事もあります。 で、最近「西の京」に月2で行くようになり、必ず買い求めてゆくのがありまして、刻まれた奈良漬に金山寺味噌をあえたもので、ごはんに乗せて食べるのが好きなんですよ~。 「こうふく味噌」(一袋500円)と言います。 同じような手法で作られた「薬師味噌」というものがありますが、こちらは「こうふく味噌」よりも少し奈良漬の配分が多いような気がします。 どちらがお好みかは人それぞれ。 どちらも「西の京」で手に入ります。 「こうふく味噌」の会社は「三楽洞」 「薬師味噌」の会社は「本家寿吉屋」 【三楽洞】の支店でもある【大納言】といううどん屋さんが薬師寺から唐招提寺へ行く道にありまして、お昼を食べるついでに買い求めていきます。 【本家寿吉屋】は薬師寺南門前にあるんですけど、いつも駅から直で薬師寺に入ってしまうので、遠回りになる南門にはめったに出ないんですよね~。 車や観光バスで行かれると、南門から入る事になるのでお店は近いです。 【三楽洞】の本店は興福寺南円堂階段下にあるのですが、本来はお土産品やさんなのかな? ここに行くともうひとつ買うものがあります(笑) それは「あかしや」の筆。 写経用筆なんですが、1本1575円します(汗) しかしこれが書きやすい!! ほかにもいろいろ試してみました。これより高そうな筆も試しましたが、やはりこの「あかしや」の筆が一番書きやすい。 もう少しお手頃な1050円筆がありますが、どちらも書きやすいです。 あかしやHP→クリック しかし、筆は高いイメージがあるのでこれでも安い方なんだろうなと思われます。 |
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話が長くなりそうだったので観光編と称して第2弾です(苦笑) とにかく、雨が尋常ではなかった(汗) これは城に行く前に、どうしても寄りたいと言っていた「大納言塚」へは先に行くべきだろうと考え、近鉄「大和郡山」に降り立ちまずは西へ。 事前にNETで確認したものの、地図を持ってくるのを忘れてしまい、「だいたいこっち」と(苦笑)歩き始めました。 大納言塚とは豊臣秀長の御墓と言うか供養塚と言うか・・・。 このあたりに秀長の為に秀吉が大光院を建立しました。
秀長さんも大変です。死んでもまだ皆の為に頑張らなければならないのですから(苦笑)
その後、ここの「警察署はお城」と言う情報を聞いていたので「マジですか?」と
ところで「箱本」とはなんぞやと申しますと、郡山町中の自冶組織の事です。
雨は昼には上がり、あの雨はなんだったんだと・・・(苦笑) →クリック そしてもうすぐ始まる「お城まつり」 期間は3月27日~4月10日まで 詳しくはこちら→クリック |
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