忍者ブログ
  • 2024.04«
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • » 2024.06
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/05/06 02:20 】 |
関ヶ原
日曜日に急遽関ヶ原まで行ってきました。
seki1.jpgこれがあったんですよ。関ヶ原町市政80周年記念として今年は特別でして、全国から武将を募り、自費でここまでやって来たという兵ども総勢130人。
東西に別れて合戦模様を再現されていました。
いやはや、若いお嬢さんの多い事多い事(笑)
私のようなおばさんのミーハーは居ないとは思うけれど、若いお嬢さんは多分ゲームの影響か?とか思ってしまいました(笑)
戦国関係のお店もこんなにあるのかと思うほどブースが出ていて驚きっぱなしでした(笑)
ea492447.jpegまずはこれで盛り上がり(笑)、左から滋賀県浅井町のマスコットキャラ「お市ちゃん」勿論、信長の妹の市がモデルでございます。続いて彦根のしょうぶ通りマスコットキャラ「さこにゃん」戦国武将、島左近がモデル。続いて同じく彦根しょうぶ通りマスコットキャラ「みつにゃん」戦国武将、石田三成がモデル。そして最後は関ヶ原町のマークの入った兜を被っているので関ヶ原のキャラだろうと思うのだけれども、誰なのか解りません(汗)
95600aa3.jpeg場所はここ、関ヶ原での石田三成の陣となった笹尾山。のろしが上がっておりますが、関ヶ原合戦ののろしの実演をやっておりました。


この石田三成陣跡の下にある馬防策周辺に東西の軍が集結しておりました。
ザッと撮せた武将だけアップしますと・・・。


PR
【2008/10/22 21:27 】 | 他府県コラム | 有り難いご意見(104) | トラックバック()
采女祭
今年の仲秋の名月は良いお天気に恵まれましたね。
kan2.jpg奈良、猿沢池で執り行われている「采女祭」もその一つ。

采女祭の概要

しかし、入水自殺をする采女が「私のような不幸な人間を作りたくない」から縁結びの神になる事にしたと説明があったんですけどね、誰がそう言ったんでしょう。死んだ采女だったんでしょうが、どなたが聞いたのでしょうかね~。

穿った考え方をすれば、単に天皇は恨みを恐れて社を建てただけなのではないかと・・・(苦笑)

いずれにせよ「縁結びの神」様なのだそうです。
今年は日曜と重なったせいだからいつもの年より見物客が多いと何度もアナウンスされていましたね。
危険ですから押さないで下さいと・・・。
そりゃそうです、止めて下さい。
池には柵などありませんので前で私のように2時間も前から陣取っている者も多い中、後ろでたたれている方に押されたら池ポチャです(涙)

「采女」とは役職であって個人名ではありません。
祀るくらいならば名前を明らかにして欲しかったのではないかしらね~。
この辺りに「哀れ」と言う言葉を感じない、「誰だっけ?まぁ、いいや」って雰囲気が漂っているんですよね~。

kan1.jpg

それにしても昨日は良いお天気でした。
新しく出来ていた興福寺の回廊跡にみんな乗っかって、夕涼み。
なかなかおつな夜でしたよ。
【2008/09/15 14:15 】 | 他府県コラム | 有り難いご意見(1) | トラックバック()
薬師縁日
yakuen.jpg毎月8日は薬師縁日で管長の法話と金堂での読経があります。薬師如来様の前で読経され、大涅槃経600巻を転読されます。
「転読」とは経本を高く上げ、ぱらぱらと下へ流す事で1巻読んだという意味になる読み方です。
まぁ、これをしないと600巻という膨大な書物を短時間では読めないでしょう(苦笑)
朗々と金堂で響く読経と勇ましい転読の風景。そして撒かれる5色の散華。撒かれた散華はお持ち帰りして厄除け代わりになる訳ですが(功徳を得るとも言いますが)今回、写経を納経するのにたまたまやって来て遭遇しました。
秋めいた気持ちの良い風が吹き渡る金堂の中で一心に娘の成仏を祈っていますと、目の前にばさりと散華5色が舞い散りました。
これは「持って帰りなさい」と言われたに違いない。
そう感じて迷うことなくお持ち帰りしました。

納経場所でもある写経道場では沢山の人が来ていて、いつもの雰囲気ではなく、納経方法も変わっていて、1人であたふたとしていますと、「こちらで納経を受け付けます。新しい用紙の販売はこちらです。お食事券がついておりますので食べて帰って下さいね」と丁寧に教えて貰い事なきを得ました(苦笑)

縁日といえ屋台が出ているというわけではなく「ご縁」という純粋な法要です。

なかなか荘厳な雰囲気になれますので、機会があれば行かれては如何でしょうか。

写経といえば何処のお寺でもしている事ではなく、納経は出来てもそのお寺特有の写経用紙を持っているお寺は限られています。
檀家を持たない旧国家寺院は文化財補助が出ない場合が殆どで、その修復費用を捻出するのにとても苦労なさっています。しかしながらこの薬師寺の成功から、お写経をして貰ってそのお金を修復費用に使うと言う方法をとられているお寺が増えた感じがしますね。
確かに、寄付と言うには金額が少なすぎる気がするが、かといって不必要な置物を買って下さいという体制には二の足を踏む。高価ですしね。
でも写経となるとだいたい1枚2千円前後。
しかも供養もして貰えるのならそれに越した事はない。
文化財の保護にも荷担出来る。
人々は1枚くらいなら参加させて頂きますと気軽に奉納出来るわけですから、この方法は金子を集めるには持ってこいな方法かも知れませんね。
【2008/09/10 11:57 】 | 他府県コラム | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
大雲院

なんとなくリハビリを始めようと娘と一緒に行った場所でも比較的想い出の少ない場所と言う事で京都のここに来ました。
彼女が最期の4年間住んでいた京都とい場所になかなか足を向ける事が出来なかったのですが、気持ちもかなり落ち着いてきて、こんな事をしていても前に進めない気がして、あのこの為にも早く元に戻れなくとも、以前に近い生活に戻そうと考えています。いつまでも悲しんでいる事はあのこの為にならない気がして・・・。
gikaku2.jpg龍池山大雲院です。
丁度八坂神社の裏手あたりにあるお寺でして、観光客で賑わう祇園八坂神社・円山公園・ねねの道と言った有名処の真ん中にありながら、あまり知られていないお寺ではあるのですが、きっと「どうしてあんな所にコンクリートで作られた山鉾があるの?」と気付かれた方も多いかも知れません。
gikaku1.jpgこの写真をご覧になって「ああ、ここ知っている」と思われ方もいらっしゃるでしょうね(笑)
そうです、ここに行ってきました。
このお寺そのものが実は昭和48年にここへ移されたここでのお寺としての歴史は比較的新しい物です。
大雲院というお寺は元々烏丸二条にあったお寺でして、天正15年(1587年)に正親町天皇の勅命により織田信長・信忠親子の菩提を弔う為に建てられたお寺でした。
その後秀吉が「そこでは寺所が狭すぎる」と言う理由で寺町四条(今の京都高島屋)に移しました。ここの本堂には秀吉直筆の「大雲院」と言う勅額が残っています。
しかしながらご存じの通りこの辺りはドンドン商業地域になって行き、昭和になってここへ移転されたのです。
gikaku3.jpgこの土地は本来大倉喜八郎(ホテルオークラの創始者)の別荘があった場所でこの祇園閣も彼が90歳になった記念に建てた建造物です。金閣・銀閣があるのに銅閣が無いから作ったという噂もありますが・・・。
中は中国・敦煌にある莫高窟の絵を模写したものが内装の壁殆ど全てに描き込まれています。なかなか面白い絵で見ていて飽きません。そして特筆すべき事柄はここのランプ。いや、ブラケットと言うのですか?行かれた方は「面白いブラケットだ」と思われたでしょう。実はコレ、伊東忠太の作品です。

伊東忠太を知らない方の為に(笑)・・・こちら

hankyu5.jpg東京にある築地本願寺が一番有名ですが、実は旧阪急百貨店のあのゴージャスだった壁画(新社長になって外されたのは今でも残念です)も彼の作品でした。




話が逸れてしまいました(苦笑)
祇園閣は本堂の真後ろにそびえ立っています。コンクリートは寿命が短いと言われますが、昭和2年に建てられたこれは80年経っていますが今でも堅牢です(笑)
ここでのメインはやはりその眺望でしょう。東山を一望出来るんです。
gikaku4.jpgこの日は特に雨が降った翌日という事で景色がクリアで実に綺麗に展望出来ました。
「良い日に起こし頂けました」と説明係のおじさんに言われましたよ(笑)
祇園閣の前に狛犬もどきが御座います。説明のおじさん曰く、「これは狛犬ではありません。これは大倉氏の趣味でして、変わった獅子だとご理解下さい」とのことでした(笑)

そして、冒頭にも書いたようにここは織田親子の供養の為に建てられたお寺という事ですので、
gikaku5.jpg供養碑が勿論あります。

gikaku6.jpg
そしてもう1基。
三条河原で釜ゆでの刑にあった、あの大泥棒、石川五右衛門のお墓があるのもここ、大雲院です。
五右衛門は秀吉の命を狙った忍者であったと言う説もありますね。



祇園閣と大雲院は普段は非公開です。この日特別公開だったもので入れたんですけどね(笑)
9月30日まで開いておりますのでどうぞお立ち寄り下さい。

そう言えば・・・・。
yoshitune7.jpg産寧坂ですが。

gikaku7.jpg
なんと、石段からアスファルトに変わっていました!!
まぁ、危険防止なんでしょうけど、風情が・・・・(汗)

【2008/08/31 22:01 】 | 他府県コラム | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
東大寺
前回の記事で書いたとおり、東大寺に行ってきました。

ominugui3.jpgいつもはこの様な東大寺。



ominugui2.jpgしかし、昨日は午前8時に行ったので、こんなに人が少ない。






こんなに人の少ない東大寺に来たのは何十年かぶり(苦笑)世界遺産に登録されてからの東大寺に人が少ない日なんかあるのか?と思うほどの人数。
しかしこれも9時を過ぎればいつものような人混みになるのですが・・・。

ominugui1.jpgこの日の目的はこれ。毎年恒例の「お身拭い」
1年のススを盆前に祓い清める訳です。
この紐にゴンドラをつけて上へ下へと人が動き、綺麗に埃を払われていきます。
この日、奉納した写経を大仏様の体内に入れて貰えるので行ってきました。
また、来年のこの日の為に写経しようと新たに思った次第です。

東大寺の写経手本は榊莫山先生のもの。
実は正直難しい(苦笑)
でも、略字なので1枚にかかる時間は普通の写経より短縮されます。
サラサラと書かれてある写経手本はそれ自体が絵のような美しさがありまして、写しているのに私が書くと全く美しくない(苦笑)
「書く事に意義があるのよ」と心密かに励ましながら一字一字書かせて頂いています。

あの先生の事だから、飄々と筆を走らせながらも拘り抜いた文字を書いていたのだろうなと思われます。

そう言えば門前にある「世界遺産 東大寺」と言う石碑も先生の文字でした。
【2008/08/08 19:43 】 | 他府県コラム | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
前ページ | ホーム | 次ページ

忍者ブログ [PR]