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【2025/07/30 18:22 】 |
老いて・・・
近所でお葬式があった。
「先に・・・、逝かれてしまいましたわ・・・・」
そう、寂しそうにその老人は呟いた。
子どもが居なく、老夫婦でゆっくりと暮らしていた夫婦。
奥様の体が弱く、絶えず入退院を繰り返していた夫婦。
駐車場を経営していて、20年前に車のお世話になっていた。
やさしいおじさんで、子どもを連れて車の出し入れをしにいくと必ず子どもたちにジュースやお菓子をくれた人。
おばさんはしゃきしゃきしていて口は悪いけど凄く面倒見の良い人で、
「ええ卵、手にはいってん」と言っては私に持ってきてくださったりした。
おばさんの介護度が進むと、おじさんはおばさんの介護に忙しくなり、駐車場経営はやめてしまわれた。
そのうち、おじさんのほうも体を壊し、おばさんをデイケアに預けるようになった。

昨年の暮れ
「入院しまして」とおっしゃっていた。

まさかこんなに早くに逝かれるとは思いもしなかっただけに、訃報は私を驚かせた。

「一人になってしまいました」
おじさんが言う。
「出来るだけ皆様にご迷惑をおかけしないように、暮らして生きたいと思います」
そんな風にご挨拶された。

無性に、悲しくなった。

女性が一人で残るのもつらいことだけど、男性が残されると本当に寂しいだろうと思ってしまう。
ましてや、杖を使わなくては歩けなくなっている体。
家を売られてマンション暮らしだそうだが、場所を教えてくれない。
「迷惑をかけたくないから」とか言う。
そうじゃないだろうと思う。
何かあったらどうするのだと思ってしまう。
余計なおせっかいなのかもしれないけど、やはり心配・・・。

老いて、一人は寂しい。
本当に、寂しいと思う。

震災でひとりになってしまわれた老人の姿をTVなどで見てしまうと、その寂しさはひしひしと伝わる。
「どうして、自分は生き残っているのだろう・・・」
それは震災が原因だけじゃなく、一人になってしまった老人はみんな・・・、
そんな風に思っているに違いない。
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【2008/01/22 16:42 】 | 戯れ言 | 有り難いご意見(5) | トラックバック()
風林火山感想
撮れているものとばかり思っていた「風林火山」
途中で作品が切れていたことに驚愕
これはもしや、他にもと思い再び残していた映像をチャック中(汗)

幸い、再放送がなされているので慌てて予約録画する事にしました。

で、見直してやはり「良くできた作品だ」と思う私です。

1,信玄の妻・三条夫人の事

w06_3.jpg今までの作品なら良き妻として描かれていたり、逆に最悪な悪女のように描かれていたりしていた人ですが、ここではちゃんと「成長」をしています。
長い時間をかけて進められている作品だからこそかも知れませんが、このドラマを見て思ったんです。
信玄の妻は公家の出です。
彼女の言う貧困さと言うのは庶民から見れば裕福に映る物。
しかし、基準が違うのか、裕福ではないと実家の事を語る。
このシーンで彼女が「お嬢様」であることが描かれています。
戦に出かける信玄に対して「非情」であることばかり責める彼女は、やはり公家出身の証。その政のなんたるかを理解出来ないのは、直接戦乱の中に身を投じたことの無い人の、素直な感情であろうと理解しました。
公家出身の人間にとって目の当たりにしていない戦場と言うのは、やはり「絵空事」でしかないことなのだと描かれています。
もっとも、信玄が負けて地領を奪われるような事が無かったことが余計に彼女に「真実み」を感じさせなかったのかもしれません。
その事は武田軍の諏訪攻めで描かれていました。
嫁いだ先と実家が戦い、夫を自害へとし向けられた信玄の妹。
彼女の言葉の辛さを、三条夫人が根っこの方で理解しきれなかったと描かれていました。

しかし、ラストで彼女は「雲」であると自分のことを表現します。
風が起これば流されるしかない己のことをそう表現したのでした。
戦国武将の妻が如何なるものか、如何なる覚悟が必要か、彼女はドラマの後半になってきますと、少しづつ変わって来ます。
それでも妻として、母として、口答えのしない「良き理解者」になることはないのだと伝えます。
心を殺してまで、勇み足の夫に仕えることはないのだと伝えます。

戦国武将を描くドラマはその勇猛さを全面に出しがちですが、この世は男女で成り立つ世の中。
女性の言葉に「夢」から「現実」へと下ろされるのはあたりまえに違いないと思える作品でした。
互のぶつかり合いで「和解」を得、そこから色んな方向に進んでいく。
昔も今も変わらないと思いますね。


少しづつ成長する彼女の姿は、今現在の奥様方にも投影されます。
色んな事を経て、人というのは成長する。
何度も歴史は繰り返され、同じようなことをしていても、先人の言葉が存在していても、「経験」しなければ理解出来ない人間の愚かさ。
そんな風に思えて仕方がありません。

2、板垣信方の事

w28_3.jpg主君に命を捧げると簡単に言うけれど、「命」の重さというのは、死んでいく者はそれなりの覚悟と己の思いに酔った状態で死んでいくやも知れないけれど、鍬を槍に変えて己の家族を守る為に戦う農民はそうではないでしょうね。
そして死なれてしまった主君の心は、取り残されてしまった辛さが重石のようにのしかかってくるわけです。死んでいった者の心まで背負わなければならないのですからね。
農民に至ってはそんな感情もあるかも知れないが、先行きの生きる方法が重くのしかかります。

「武士道とは死ぬることなり」なんて、嘘ですよ。
ドラッグ中毒の寝言にしか思えません。

しかしながら板垣最後のシーンは何度見ても泣いてしまいます。
きっとこれは日本人特有の「ものの哀れ」感情がもたげるからでしょう。
なんというか、誰かの犠牲になって誰かを生かすと言う行為は「無償の愛」であるわけで、そんな風に描かれると日本人なら泣いてしまいます。
それは、信玄の弟、信繁の最後にも感じた事柄でした。

板垣信方と言う老将は、信玄の養父のような者で、師匠のような者。
彼の死が信玄にとって大きくのしかかって来たに違いありません。
史実では本物のうつけ者で、担ぎ上げられて主君の座に着いた信玄でしたから、彼の死が信玄の道を変えたのは、確かだったようです。
【2008/01/20 13:28 】 | 戯れ言 | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
寒かったそうですね~
病み上がりというので、注連縄を外すことと洗濯物を洗濯機に入れ回した以外、実は引きこもっていました(汗)
その所為で「寒かった」と言う実感がない(汗)

明日はもっと寒いそうですが、とんど焼きですので神社にお飾りを持っていくだけ(笑)
買い物は明日のゴミ出しが終わった時点で調子をみますので、またまた引きこもっているだけかも(汗)

あ、そうだ。
旦那のフォローをしておかねばと思いながら書かなかったことを1つ(苦笑)

うちの旦那はむちゃくちゃ前向き思考な人で、あまりにも前向きすぎて細かいことが全く理解出来ない人です。
ま、そんな人ですので「やっていけるのだろう」とは思ってます(笑)
【2008/01/14 19:02 】 | 戯れ言 | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
復活!
復活!・・・途中です(笑)
事の始まりは息子。
息子が3日間ほど「咳が止まらない」と言ってまして、「医者に行け」と言いながら私の方が咳き込み始め、これは不味いとさっさと病院へ直行。
すると、「気管支炎」という判断を貰い、家に着いた時「不味いぞ、これ」と言う症状になってました。
会社を休んだ息子を無理矢理病院へ行かせ自分はダウン。
すると「熱が出てるって言われた」とかお馬鹿なことを言って帰ってきた息子を「寝てろ」と蹴り飛ばし、学校から帰ってきた三番目の娘が不調を訴えて来ました。
これが木曜日。
次の日、完全にぶっ倒れている私と息子に病院から帰ってきた娘が「兄ちゃん、インフルエンザだったらしいよ」と衝撃のひと言。
なんですとぉ~!?
「でも、兄ちゃん、もう後半で治りかけていたらしいよ」だとか・・・・。
え?
と言うことは?
私も??
しかしね、もしかして息子のインフルエンザを私は別の病気で蹴り飛ばして、三番目がそれを受け止めたって事もありか?
今となってはわかりません(苦笑)
病院に行こうにも身体が動かず寝ているのが精一杯(苦笑)

丁度京都から戻ってきていた娘が大慌て、全部ひっくるめてしなくてはならなくなり大騒ぎに(苦笑)

やはり最初に回復したのは息子
「兄ちゃん、手伝え!」と怒鳴って娘がバタバタと(笑)

旦那はと言うと?
「そんなもの気合いでうつるものか」という変な持論の持ち主で、みんなは「単にストレスが無いだけだし、身体を酷使していないだけだろう」というのが定説に(苦笑)

この人はほんと、病気らしい病気というのをしたことが無い人で、おかげで病人というのはどのように辛いのかさっぱり理解出来ない人でしてね~。
昔、結婚して数年経った時ですわ、風邪でダウンしていた私を病院にも連れて行ってくれず、看病もせず、放置。
本気でこのままでは死ぬと判断し、這うようにして病院に行ったことがありましたよ。
一人暮らしで病気になったような状況と同じでした。
あれ以来、おかしいと思えば直ぐに売薬を飲み、それでもダメなら「動けるうちに病院へ」というのを実行している私です。
肋骨を折った時も最初のひと言が「この忙しい時に、なにしてんねん!」と怒鳴った人ですからね。
忙しいってなんやねん。忙しいのは私であんただじゃないだろうって思ってました。
その時は母が余命3ヶ月と言われた時期だったんですよ。

ほんと、子供が居なかったらとっとと離婚してたよと思いますよ。

子は鎹、子は鎹って誰かがラップで歌ってましたが、ほんと、その通りです(苦笑)

てなわけで、復活しつつあります。
お騒がせしました。

後日談
「病院で貰った薬は吸入器だけだよ」と言ったのは三番目の娘。
「どうして?」と言う私に娘が
「わ~って言いながらベランダからダイブされたくないので、貴方の年齢で処方するのが怖いと言われた」ですと。
あ・・・、タミフルね・・・・。
【2008/01/13 12:46 】 | 戯れ言 | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
録画の整理
年末年始、撮りだめしていた作品を整理中です(汗)
前のものも整理しつつ作業してたら、またまた大事に(苦笑)

整理出来たもののリスト。

アニメ関係
*遙かなる時空の中で
*蟲師(不揃い)
*劇場版Zガンダム三部作
*SAMURAI7(不揃い)
*Devil May Cry
*十二国史の世界(十二国史ダイジェスト)
*勇者ライディーン
*リメイク版・REIDEEN
*銀河英雄伝説No86~No110

ドラマ関係
*大河・功名が辻
*大河・風林火山
*時効警察(一話分消失)
*帰ってきた時効警察

映画関係
*デュエリスト
*かもめ食堂
*電車男
*ブラザー・グリム
*映画・デスノート前編

ドキュメント・歴史関係
*ハプスブルグ家三部作
*空海
*ホピ・地球最後の聖地(世界不思議発見)
*最古の化石・トゥーマイ人類誕生
*始皇帝の真実・史上最大の地下帝国解明
*天才画家の肖像・狩野永徳
*天才画家の肖像・横山大観
*天才画家の肖像・俵屋宗達
*天才画家の肖像・喜多川歌麿
*天才画家の肖像・葛飾北斎
*その時歴史が動いた・完成戦国最強軍団 武田信玄
*司馬遼太郎と城を歩く・彦根城編

まだまだ残っていて整理しきれるのはいつの事やら(苦笑)
【2008/01/09 10:26 】 | 戯れ言 | 有り難いご意見(2) | トラックバック()
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