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一言で言って「大阪人の夢」のような話(笑) 夢うつつの「夢」ではなく、想いのような、見果てぬ夢的な「夢」の方です。そして読んだ後は「ある気がする」と思っている自分を発見しました(笑)奇想天外な話なんですけどもね、大阪人だったら「あるんじゃないの?」と感じてしまう、そんな話です。 詳しく書くとネタばれになりそうでなんとも書きようが無いのですが・・・。 大阪と言えば「道頓堀」「心斎橋」「アメリカ村」「USJ」しかなく、観るに値しないと思われがちですが、こういったディープな場所も私が知っている限りで後3か所はありますね。 「大大阪」と銘打って明治大正に建設されたレトロな洋館もクローズアップされていますが、私としてはこんな長屋がある町こそ、「昔の大阪」を見る事が出来る場所だと思っています。 (参考資料→クリック クリック2) そんな古き良き大阪の街に住む、少女になりたい大輔少年と、彼の幼馴染・茶子がキーポイントとなるお話。 突然、緊急業務以外の全ての機能が停止してしまった大阪。 大阪の商店に居るのは女性だけ。 男性が行う業務、特に交通機関は全線ストップしてしまった。そのわけは・・・。 と言う話なんですが、言えない(苦笑)これ以上言うと面白くない(笑) ただね、伏線が多すぎて、話の前半はかなりトロトロと話が進みます。それさえ乗り越えれば(笑)後は急速に話が展開していきます。 予備知識として、「大坂の陣」の話を知っていると面白さは「ニヤニヤ」が加わり面白くなります(笑) さらに、戦国武将の知識があればもっと「ニヤニヤ」が「ププッ」に変わります。 知らなくとも奇想天外な話とエンディングの「え~?」が面白いので楽しめます。 一度読んでみては如何でしょうか? PR |
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そう言えば・・・。 以前、「県民ショー」で横浜市民はみんな横浜市歌が歌えるという話を見ていて、なんだか羨ましいと思ったんでしょね。 「参考資料→クリック」 出だしを口ずさむと決まってその次を斉唱してくれる。 横浜市歌で、はまっこが大盛り上がりする風景。 横浜市民としてこれが歌えるのが誇りなんだといわんがばかりのテンション。 良いですね、こういうの。 しかも作詞が森鴎外! 残念ながら大阪市歌を歌える大阪市民は0に等しいと思われます。 もちろん、私も歌えません。 日本人に愛国精神はないのかと良く他のアジア圏からツッコマれますが、最近、日本人にとって「国」とは自分が生まれ育った土地、つまり「都道府県」であって、「日本」なのは当たり前だけど、その「都道府県」に対する「愛国心」はそれ相当のものがあるのではないかと思うのですよ。 娘が「国歌斉唱のボイコット運動がいまだにあるでしょ? いっそ、国歌斉唱ではなく、市歌斉唱の方が大阪市民としての誇りが生まれて結束を固めるには良いのではないか?」とか言っていました。 なるほどね。 国歌斉唱が軍事国家を連想させられて気分的によろしくないと、思われる青少年も少なくないですね。特にハイレベルな学校になればなるほど、それが顕著に表れる気がします。 戦時中、民衆を一つにするための軍事教育に使われた様々なアイテムは、そのもの本来の意味などそのせいで消えてしまい、軍国主義を連想させられてしまうわけです。 誠に残念です。 以前書いた「大和魂」もしかり。 この言葉を聞くと、「勇ましく不屈の精神で敵に立ち向かう日本人」という意味にとらわれがちですが、本来はそうではありません。 字を分解していただければより理解できると思われますが「大きな和の魂」 「和」の精神が大きいという意味です。 「和」とは、相手を思いやることで相手もこちらを思いやる。 争いごとの無い精神を意味します。 本当に180度違った意味を植え付けられてしまったわけですね。 そこで平和的に、なおかつ市民として誇りを持って、大阪を盛り上げるアイテムとして「市歌斉唱」、あってもいいと思うんですよね。 だけど、ここで一つ気になる事が(苦笑) 横浜市歌はマーチ的で、口ずさむにはもってこいというか、元気が出る感じを受けましたが、大阪市歌の曲「参考資料→クリック」、なんだか覚えにくいです(苦笑) 高らかに歌い上げる系なんでしょうか。 ちょっと、ノリが悪いですね(苦笑) もっと軽快な曲だったら、歌っても覚えやすいのになぁと思いましたね。 で、他の市では如何な現状なんでしょうかねぇ。 |
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